こもれび

先週案内状を郵便やさんに持っていってもらった。
いつもたくさん出すので、傘店と横浜郵便局は特別な契約をしていて、その約束の一つで、配達まで７日程度の余裕を持たせています。しかし郵便局は優秀でたいていいつもすぐに届いているようです。

今回は次の日に大雪が降った影響で、配達がいつもよりは遅かったので、はじめてこの猶予期間を役に立ててくれたのかな。こちらもこんな雪の日に急いで届けなくていいよ～と思っていたのでちょうどよかった。





最近チラホラ、届いたよ！の連絡をもらえる。
案内状を開くと下の方に「こもれび」と小さく書いてあるのですが、今回のテキスタイルの柄名です。
何年も前から日傘の柄にしたくてスケッチし続けていた木漏れ日。とある秋の散歩の時にいい木漏れ日に出会い、今回柄になった。

少し遅れつつも染工場で染めて、やっと布が完成。これから傘に仕立てていきます。

こもれび以外にも新しい布が続々と仕上がってきています。
日傘展まであと10日。
エッ？10日、、、！
頑張ります。
期間中はおそらく暖かい日もチラホラあるはず。お楽しみにお出かけください。

冬も春も大事

今年の冬は暖かい日が多いですね。
仙台で雪にはしゃいだものの、まだ東京・横浜では雪が降らず。

来月下旬には日傘展も始まるので、春よ来い半分、２月こそ雪よ降れ半分の複雑な心境です。

バレンタインと入試あたりにドラマチックに降ってもらって、そのセンチメンタルな過去を吹き飛ばすように春になればいいかと。

そんな冬の季節、丸の内KITTE内のスパイラルマーケットにてイベントを行っています。
毎回色々な作家が店内のテーブル１台を彩る企画「クリエーターズテーブル」の１５回目にて、イイダ傘店が担当しております。
いつもとは違う冬のイベントですが、バッグや紙モノ雑貨と一緒に、傘も少し並んでいます。
今回特別に準備したのは、テキスタイルブローチとテキスタイルパネル。
どちらも色んな柄で準備していますが、各柄少量づつですので、ぜひお早めに足を運んでもらえたらと思います。

2014年 1月20日（月）～2月9日（日）

11：00～21：00まで
※日祝は20時まで

「+S」 Spiral Market MARUNOUCHI　（東京駅前：KITTE1階）
Creators Table vol.15
→　HP

-2014- 春の日傘展はもうすぐ

あけましておめでとうございます。
2014年がスタートしました。

傘展は和暦を展示のタイトルにしているので、今年は平成26年春と平成26年秋と題し、春に日傘展、秋に雨傘展を予定しています。

春の日傘展は気がつけばもうすぐ、2/22（土）から始まります。（3/2までの１週間）
オーダーでの日傘制作は１年でこの機会だけですので、オーダーを考えている方はぜひ新しい手帳に書いておいてくださいね。
これは東京展の話で、その後3.4月は京都神戸福岡と続きます。

各工場の職人さんには年末まで色々協力してもらい、新柄のテキスタイルが少しづつ出来上がっています。
お楽しみに。

カレンダーと仙台イベント

一気に冬がやってきたと思ったら、ちょっと秋戻ったかな。

本の付録カレンダーの絵を描きました。

11/26に発売されたヌーコンフィ-nuComfie vol.21-という雑誌の付録で、倉敷意匠がディレクションをしていて、各月ごとに各作家が描き下ろしています。

点と線模様製作所（表紙）
夜長堂（1-2月）
ノラヤ（3-4月）
イイダ傘店（5-6月）
絵と木工のトリノコ（7-8月）
mitsou（9-10月）
関美穂子（11-12月）

とても素敵な仕上がりです。ぜひ手に取ってみてください。




12/14から、初めて東北地方でイベントをします。

冬の傘展　-仙台-

せんだいメディアテーク　1階
KANEIRI Museum Shop 6

2013年12月14日（土）～2014年1月5（日）
※12/29～1/3はお休み※
10時～20時まで


雨傘を中心に、バッグや小物も並びます。
けやき並木のイルミネーションも始まったようなので、散歩がてら遊びに来てください。


１１月も今日で最後、明日から年末までは走りましょう。

秋の雨傘展 続・準備の日々

また少し暑くなってきた。

いよいよ今週末より雨傘展はじまります。

雨傘の発表は一年ぶり。
お待ちいただいていた方も、今回初めてで見てみようかなという方も、お楽しみにご来場してもらえたら嬉しいです。

傘はもちろん、バッグやチビバッグ、定番のタオル、今回はリュック、コマポーチやヘアバンドも並びます。



















今回の東京会場は中目黒です。

駅前を抜けて、お店を抜けて、川を渡って少し歩いた静かなところにあります。

土曜から土曜まで。
毎日１１時から１７時まで。

会場でお待ちしております。

秋の雨傘展 準備の日々

雨が降って少し涼しくなり、まさに季節の変わり目。

会話に自然と「夏」とか「秋」とか出てくるようになってきた。

案内状も発送し、準備はいよいよ終盤戦。

バタバタしてるうちにきっと夏も終わり秋っぽい空気なっているかな。

布博の準備

8/2（金）～　町田で３日間「布博」が開催されます。
アトリエは変わらず暑いけど、文化祭前のような感じで色々準備しています。

今回よりKIDSスペースもあるとのこと、お母様お父様のご来場もしやすくなっているようです。
ぜひお楽しみにご来場ください。

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手紙社主催・かわいい布博

8月2日（金）～4日（日）
時間：11:00 ～ 17:00

http://textilefabrics.jp/

開催場所：町田パリオ　4F
〒194-0022　東京都町田市森野1-15-13

入場料：300円（ただし小学生までは無料）
出展者数：約40組

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8/3（土）の14：30から、会場内のステージにてトークイベントにも参加します。
予定としては30分だけの少しの間、傘作りや布作りの話をさせてもらいます。
http://textilefabrics.jp/archives/938

夏のイベント

梅雨があけましたね。

傘屋として、季節の移り変わりには常日頃から注視しているのですが、今年の梅雨明けは早いですね。

一般にも早い早いと言われていますが、傘屋としてはもう少し関係者のように「なかなか早いなっ」と梅雨明けを比較的重く受け止めています。


さて、季節は夏になりました。


メイン活動である展示オーダー会は次回は９月～　ですが、夏に少しイベントがあるので告知させていただきます。


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夏の傘展・青山

2013/7/5（金）-７/15（祝月）

場所： 青山スパイラルマーケット ( ２F店内 奥スペース )

時間： 11時-20時

日傘、雨傘、小物が並んでいます。
店頭には立ちせんが、青山にお出かけの際はぜひお立ち寄りください。

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夏の傘展・札幌

2013/７/13（土）-7/21（日）　
定休日 火曜・水曜

場所： Coin　（札幌）

時間： 12時-19時

恒例となりつつある札幌コワンでの傘展です。
日傘、雨傘、小物が並びます。

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手紙社主催・かわいい布博

8月2日（金）～4日（日）

時間：11:00 ～ 17:00

http://textilefabrics.jp/

開催場所：町田パリオ　4F
〒194-0022　東京都町田市森野1-15-13

入場料：300円（ただし小学生までは無料）

出展者数：約40組

もみじ市などで有名な手紙社さんの布に特化したイベントです。
傘のテキスタイルを使用した小物を色々準備して参加します。

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夏の傘展・青山スパイラルマーケット

天然生活と倉敷意匠「作りごとカタログ」

天然生活７月号（5/20発売）にちょこっと載りました。

師匠のお店を訪ねた記事で、５ページの特集です。

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「ハマヲ洋傘店・思い出を傘に仕立てて」
大切な着物の生地を使って美しい日傘を作る、東京・三鷹の「ハマヲ洋傘店」。
店主の鎌田さんを、同じ傘職人である「イイダ傘店」の飯田さんとともに訪ねました。





倉敷意匠分室 第６編「作りごとカタログ」に載りました。

点と線模様製作所の岡さんのテキスタイルで日傘を作りました
傘の写真と一緒に、傘店についても文章を書いてもらっています。

倉敷意匠さんのお店「アチブランチ」では、5/28(火)〜6/23(日)の期間に初夏の傘展を行います。
今週末から搬入にいってきます。

http://atiburanti.classiky.co.jp/

春の日傘オーダーの制限

２５年春の日傘展もホームページ受注会まで無事に終わりました。

今回の動物手元は３年前に初めて発表して以来、二回目でした。
その間とても問い合わせも多かったこともあり、今回はたくさんの方が楽しみにご来場してくださり、日傘のオーダーも多くいただき、２回目を実現できてよかったな、としみじみ思っています。

しかし一方で、ホームページ会場のオーダーの途中で今季に制作できそうな数をオーバーしてしまいました。
どうしても自分達で作りきれない日傘の数で、木彫りの動物手元をお願いしている作家さんも同じ状態です。

もしもそうなった場合はオーダーを締め切るしかないのかな、と考えてはいたのですが、いざその時がくると、お断りの返信はとても心苦しく書けませんでした。

日傘をオーダーされた方は今年はもちろん、来年再来年と使っていただく方がほとんどだと思うので、急がず
来年まで待っていただける場合は、ありがたくオーダーを受けさせてもらうことにしました。

そのため、ホームページ受注会の中盤以降にメールをいただいた方には、今年の夏にはお届けできないのですが、それでもお待ちいただけるのであればオーダーを承りますという返事になってしまいました。

今までそんな返事はしたことがなかったので不安がとてもありましたが、急がず待ちますという方も、今回はやめておきますという方も、皆さん優しく受け入れてくださって安心しています。

季節物なので、今年使えないなら、というのはもちろんあると思うので、ご遠慮なくキャンセルしてもらって大丈夫ですし、逆に動物手元の日傘をどうしてもといった方は、来年は出ないのは確実ですので、どうかお待ちいただければと思っています。

このような結果となり、少し計画不足だったなと反省しておりますが、各会場の日傘展、ホームページ会場を訪れてくれた皆様、ありがとうございました。
また秋の雨傘展でお会いできることを楽しみにしております。